本気の家出をする女性
今の時代の家出は、本当にさまざまなパターンがあるようです。
家族や友人とのトラブルから、どうしようもなくなって家を飛び出したケースもありますし、ただの遊び感覚でプチ家出をしていることもあるようです。
家出が増加している背景には、環境の変化が大きく影響しています。
代表的な理由を挙げると、24時間使えるネットカフェやカラオケが普及したことです。
日本全国どこにでもあって、一年中利用できる施設の増加は、家出する際に大いに役に立ちます。
しかも、1000円前後で利用できるところばかりですので、お金の少ない10代の女性でも無理なく利用することができるのです。
完全な家出をしている女性のほとんどが、ネットカフェかカラオケを利用しているようです。
プチ家出のように、日数が少ない場合には友人の家に泊まる事ができますが、長期滞在は無理です。
他にも、神待ちサイトを利用して、男性に助けてもらうケースも少なくありません。簡単に言えば、援助交際をしてなんとか生活をしている状態です。
本気の家出は、帰りたくても帰れないものです。
ほとんどの女性は、家出してしばらく経つと、
「そろそろ帰ろうかな」と考えるものです。
しかし、いざ帰ろうと思うと、「またあの生活に逆戻りするのは辛い」と思ってしまいます。
結局、家出生活も辛いけど、自宅に帰る方がもっと辛いと判断してしまうようです。
精神的に大きなダメージを受けているからこそ、本気の家出をしてしまう訳ですので、メンタルケアをしない限りは戻るのは難しいかもしれませんね。
家出をする女性とその家族の変化

「家出」と言っても、現在は遊び感覚のケースも少なくありません。
ネットの掲示板などを使って意見交流も活発に行われている影響もあって、
ちょっとした息抜きくらいに考えている人は多いです。
また、両親も
「一日一回はメールを送ってくれば安心」
と考えている場合もあるようです。
昔の家出と比べると、まったく悲壮感はありません。
学校がつまらない・親と一緒にいるとウザったい・仕事がダルくてやりたくない等、もうこの場所に居たくないという思いが強くなると、家出という最終手段にでるのです。
参考までに言っておくと、最近は
「家出」をするか「引きこもる」か
のどちらかの行動を取るようです。
一見、今挙げた二つはまったく異なるじゃないかと思うかもしれません。
しかし、その行動を取るまでのプロセスは極めて似ています。
結局、自分の将来が不安なのです。
どうしていいか分からないので、もう外の世界を見たくないと思うのが「引きこもり」です。
そして、どうしていいか分からず、怖くなって逃げ出すのが「家出」です。
自分を信じることができない弱い心が壊れてしまったと言えます。
家出をすることによって、立ち直ってくれればいいのですが、なかなか上手くはいきません。
報道などで出会い系サイトが叩かれる理由は、こういった家出女性をターゲットにする所かもしれません。法律には反していませんが、モラルには反すると言った所でしょうか。
2011/10/19
